2020-12-15

事態が深刻化する三要素

売り出し中の俳優が、交際相手DVをくりかえし、また堕胎をさせ、自殺寸前まで追い込んだとすっぱ抜かれていた。

しかも、交際相手が16歳の時から5年間そういった行為をしていたという。

俳優否定しているという報もあるし、真偽は定かでは無いが、本当だとしたら、俳優は人でなしである

ひどい話だなと思いながら、疑問に思った。

交際相手は5年の間に逃げようと思わなかったのだろうか。

未成年の娘がそういった事態になっていることに、親は気づかなかったんだろうか。


燃焼には3つの要素が必要だ。

点火源、可燃物、酸素供給体。

どれが欠けても火はつかない。

それと同じように、事態が深刻化するにも三要素が必要だと思った。

今回のことであれば、俳優が点火源。

交際相手が可燃物。

周囲の環境酸素供給体だ。

交際相手が追い詰められるまでに逃亡する気力があれば、ここまで事態が深刻にならなかったし、それまでに親や友人が異常に気づき、引き離したり説得したらもっと傷は浅かったかもしれない(今回は友人が説得したようなので、環境に命を救われたといえる)

それは超過勤務いじめ自殺するのにも同じことが言えると思う。

要素が揃って、逃げられないと思い込んで、死を選んでしまうのではないか


もし、大切な人の様子がおかしかったときちゃんと察することができる人間になりたい

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