2020-11-07

anond:20201107133806

弊社のFAX送信手順

1.FAX送信台帳に送信者と送信内容と送信先の情報を記入して送信内容の印刷物とともに提出し課長承認印をもらう

2.課長の立ち会いのもと、FAX番号に間違いがないか確認のうえ、FAX送信確認表を相手送信する

3.FAX送信確認表が到着しているか相手電話をして確認してもらう

4.相手確認できたらこからFAX送信しますと電話口で伝えた後、課長立ち会いのもと、リダイアルで送信内容が記載されたFAX送信する

5.FAXから送信ログ排出されたらそれを課長に報告し、FAX送信台帳に完了確認印をもらう

20年以上前に誰かがFAXの誤送信個人情報漏洩やらかしたために、このような手順になったと聞いている。

FAX番号に間違いがないか弊社の都合で確認をさせられる相手の都合も考えた方が良いと思うのだが、誤送信が起きたとき責任が取れるのかといわれると皆黙る。

電子メールについても相手からメールに返信する場合だけ確認作業が省略できるだけで、やはり台帳記入や課長の立ち会いなしに社員メール送信してはならないことになっている。

このようなことで現代ビジネススピードについていけるのか?

ついていけていないのだ、実際……。

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