Web2.0時代は、まだコンピュータやネットが普及したら富の分散が起こると語られてたが、結局起こらなかった。
分野ごとに1位総取りといった感じじゃないだろうか。2位は1位の独占にならないためだけに生かされ、3位以下は撤退。
お金もそうだが、計算機の資産をどれだけ持ってるかで、既に勝負がついてしまっている。
計算機の進歩で、既存の大量に抱えた計算機が負債になるようで結局ならなかった。富の集中速度の方が速かった。
広告やUber,Uber Eatsといったお金を手にする手段は多くなったが、
多くの人にとって差し出している労働コストに見合った収入になっていない。
色んなデータが流れるようになったが、一番重要な「誰がどのような状況でどれだけお金を払ったのか」は
一部の企業に握られたまま、お金に直接結びつかない、アクセス数が増えただとか、表示速度だとか、カラーリングだとかで、
多くの人が競争させられている。