人間が集まればさ、それなりに揉め事はおきる。何かの事件がきっかけかもしれないし、そもそも人間性が合わないのかもしれない。これに関しては仕方のないことだし、好き嫌いはあって当然だとは思う。
しかしね、こういった揉め事が起きたときに本当にやめてほしいのが怒りを表すときの主語を「We」にすることだ。例えば以下のようなケースだ。
「私達はあの人のことが嫌いだ」
あくまで上記の意見を表明した個人の意見ではあるのだけれど、その人と比較的中の良い人たちが勝手に意見に同意しているような見え方になってしまう。これがはたからみたら派閥のようにも見えてしまうし、団体での意見として捉えられてしまう。
しかもこれね、そのグループだと認識されている側にとっては割と防ぎようがないんだよね。自分のしらない場所で「We」に入れられているわけで、勝手に相手から敵視をされてしまうようなことにもなる。そして気づかないうちにその派閥として扱われてしまう。
揉め事を起こすなら個人間にしてほしい。少なくとも意見を言うときの主語のスコープは自分に区切ってほしい。迷惑をかける範囲が広がるだけだよ。