ただささくれや甘皮が気になるから剥いていただけで、いわゆるリストカットみたいに死にたいからとか寂しいから剥いているわけではないため重要視していなかった。
しかし、ここ数年間その影響で爪の表面が凸凹してしまい他人にも指摘されることが増えたためどうにかこの癖をやめたいと思いネットで調べた。
この癖が自傷であること、そして強迫性障害の一種であることをこの時初めて知った。
ただそうは言っても自分でも無意識にやっているものだからいざ病気ですと言われても実感が湧かない。実際やめたくてもやめれない点では困っているが、何かきっかけがあってやっているわけではないためリストカットと一緒にされたくないという気持ちがあるのだろう。
そして困ったことに、私は精神科に通いたくないという気持ちが人よりも強い。普通でありたいと強く思いすぎる故の弊害だ。精神科に通うことが悪いと言っているわけではなく、ここはもう自分のこだわりで行きたくないだけだ。
どうにかしてこの癖をやめられないだろうか。
綺麗な指を数年ぶりに見てみたいものだ。