知的障害者はなんと97%が未婚らしい。
http://www.gp-sri.jp/report/detail028.html
婚外子もいるだろうけどたいした数じゃなかろうし、この割合だと実質「知的障害者は子供を残していない」と言っても良いんじゃないか?
となると知的障害者が殺されるのを防いだ場合に担保される多様性とはなんぞやという疑問が出てくる。知的障害者だけは生き残れて他の奴らは死ぬって状況、思いつくか?免疫系か?知的障害者だけが免疫をもつ病気が流行るなんてことはあるのか?
つうか寝たきりで意識のない老人を殺そうって話にも生物多様性じゃ対応できん気がする。寝たきり老人、もう子を残すことはないし、べつに遺伝子的に特別な点があるわけでもなかろう。もう多様性に与することはないんで殺してOKですという話になるのでは?
これしかないですよ。生産性とか意味とかそういう枠に乗っかって考えるとどうしても「マジでゴミ、どう考えても要らん、こいつ生きてる意味ない!」ってやつは生じてしまうだろ。俺とか…。だからそういう軸じゃなくて人権・殺されない権利は絶対だって話をするしかない。