2020-07-19

結婚名字じゃんけんで決めた話

私、27歳、兄が1人。

彼、32歳、妹さんが1人。

婚姻届を来月提出するにあたり、名字を私の方に揃えたんだけど、その経緯を記録としてここに残しておく。

結婚の話が具体的に出た時、私は彼に

「で、名字はどっちにする?」

と聞いた。

双方がしっかり話し合った上で彼の名字にするのはやぶさかでは無いけど、当たり前のように私が名字を変えると思われるのは嫌だったから。

彼は最初は少し驚いたようだったけど、女性名字を変えるのは当たり前ではないこと、改姓した際の諸手続きの面倒臭さ(これはサイボウズ社長記事を参照にした)、私も27年今の名字で生きてきて多少なりアイデンティティがあること、日本夫婦別姓は認められていないことなどをきちんと話せた。

私たちはお互い珍しい名字ではなく、また彼のお父様は実家と折り合いが悪いため名字継承してほしいとの希望は無かった。

私の両親は2人のことだから好きにしなさい、と。

まり、本当にお互いがどっちの名字になってもよかった。

からこそ、どっちにするか悩んで、悩んで、悩んだ結果、じゃんけんで決めることにした。

いやあやっぱりこういう時はじゃんけんで決めるのがいいよね!

というわけで、じゃんけんの結果私が勝ち、彼は私の名字になることになりました。証拠としてムービーも撮ってある。

彼は今後周りにどうして妻の名字に改姓したのか聞かれる機会がままあると思うけど、その際にじゃんけんで決めた!と説明するのが少し楽しみらしい。

日本では結婚した夫婦のうち95%は女性が改姓して残りの5%は男性が改姓するらしい。

でもその5%のうち、女性側にする必要があった(名字が珍しい、女性一人っ子、親の希望など)夫婦を除いて本当に私たちのような名字なんてどっちでもいい!て人たちはどれくらいいるのだろうか。

みんなもっとフランクに決めても良いんじゃないかな!と思ったので記録に残しました。

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