2020-07-03

オタクはこだわりが強いんじゃない

オタクというのは、どんなことでも楽しむのが上手い。面白がる才能がある人がオタク。ただそれだけなんだよ。

から深堀りして「ふけー!」と感動できるし、アニメキャラえっちな事してる薄い本みても「やば!こんな世界あるんだ!」と入っていける。

こだわるというのは、楽しむための一手段にすぎないわけ。こだわった結果楽しくなくなったら、そういうこだわり方を止める。これが正しいオタク

今の若い自称オタクたちは、オタクではないとよく言われるけれども、それは楽しむ才能がないのにキョロ充的にオタク文化に適応しなければ疎外感を感じるような環境に浸っている人が多いからだろう。だいたいSNSのせい。

オタクであれば、自分が好きなことに対してはとことんポジティブに切り替えてどんな風にでも楽しんでいくことができる。

それができないなら、その「好き」は自分の「好き」を裏切ってもいい程度の「好き」にすぎず、空気に浮かされていただけなのかもしれない。であれば離れたっていいんだ。

ということで、自分を裏切れてしまう人はオタクになれない。自分を嫌ったり、冷めた目で自虐したりしてしまう人は向かない。オタク自虐は大いにするが、あくま冗談であり、本心では自分の得てきたオタク体験すべてが愛おしいと思っている。

オタクとは、自分の内側から湧いてくるものをどうやってでも肯定しようとするくらいに自分が好きで大切でないと、貫いていけないものだ。

  • 評論家タイプのオタクもいるからそうでもない

  • オタクと言ってもガリ勉タイプとコレクタータイプのスペクトラムがあり、前者は物理学やアルゴリズムに興味があるが、後者はゲームとアニメと鉄道に興味がある。さらに国籍で分け...

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