2020-06-22

anond:20200622140714

自分の子ども」と「他人の子ども」なら「他人の子ども」の方が数が多いからです。小児性愛者なら「より自分の好みに近い小児」をターゲットにするでしょうが、それが自分の子どもである確率より他人の子どもである確率の方が単純に言えば多いでしょう。なのに、なぜ家庭内加害者は我が子をターゲットにするのか。

たとえば、痴漢加害者についての研究でも言われていますが、常習的な加害者らを突き動かしているのは、一般に考えられるような「性欲」ではなく、歪められた「支配欲」であることが分かっています。従って、彼らはターゲットとして「より性的自分の好みである被害者」を選ばず、「より支配やすそうな弱者」を選ぶのです。家庭内児童が性被害に遭うケースも、これに似ていると考えると分かりやすいのではないですか。彼らが求めているのは性的対象ではなく「自分が好き勝手蹂躙していい弱者」なのです。というわけで、ポルノとかそういう見当違いの分野をいくら叩いて回っても、それはポルノ偏見のあるあなたがすっとするだけであって、現実の性被害が減るとは私には思えません。

記事への反応 -
  • ちなみに、実際の児童の被害を見ると圧倒的に多くの加害者は親族なので、彼らがそもそも児童性愛者である可能性はむしろ低いと推定される。

    • 何で加害者が児童性愛者じゃないと思ってるのか謎

      • 「自分の子ども」と「他人の子ども」なら「他人の子ども」の方が数が多いからです。小児性愛者なら「より自分の好みに近い小児」をターゲットにするでしょうが、それが自分の子ど...

        • 何故ポルノがそういった支配欲や加害欲と無縁なものだと思っているのか謎

          • 最初の謎については、私の説明が理解できましたか? 分かったか分かってないかはっきりさせてから次の質問をしてください。

    • PTA会長 ハイ論破

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