2020-06-05

プロダクトデザイナーグラフィックデザインをさせてはいけない

逆もまたしかり。

デザイン」とひとくくりにされがちだけど、

畑が全く違うのである

佐藤ナオキ氏のサイト作品を見てもらうと分かるように、プロダクト作品10ページに渡っているのに対して、グラフィックは2ページだ。

その道のプロではないのだ。

パッケージデザイン作品もあるけれど、今回の件と同じく分かりにくいものが目につく。

佐藤ナオキ氏(というかnendo自体)はプロダクトデザインの人、という印象だったので、今回の件はちょっとびっくりした。

例が1つしか示せないのが申し訳ないけど(しかも何年も前のことを未だに言ってて二重にごめん)、セブンイレブンのクソ分かりにくいコーヒーのやつのデザインは、佐藤可士和氏。グラフィックデザイナーです。

あれはプロダクトデザイナーに発注した方がよかった。

あとなんかのブコメで「最終決定はクライアントなので氏を責めるべきではない」というのがあった。

これは一概にそうとは言えなくて、クライアントは言うてもデザイン素人なので、ようわからんが有名な人が良いというんだから良いんだろう、という判断をしてしまうことはある。

クライアントが船頭になって道を誤ってしまうことはよくあるが、今回のは違うと思う。

(だからといって本人の私邸を晒して叩くは間違ってる)

なんせ素晴らしいプロダクトをたくさん作ってる人なので、本来土俵じゃないとこでこんな結果になってしまったのはなんとなく悲しい。

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