「委員長! このままでは共産革命は遠いです! 護憲勢力も巻き込みましょう! 憲法改正反対!というスローガンはいかがでしょうか?」
「委員! ダメだろう! 我々は独自の憲法草案を持っておるのだぞ! 流石に草加学会員が突っ込んでくるぞ! それに、憲法改正します!とも言えんしな・・・」
「委員! そうだ! それだ! 改良、つまり良く改正するのは我々の目指すところだが、それは敢えて言う必要はないぞ! 改悪に反対だ!」
「委員長! そうです! 悪く改正するのを阻止する! ああ、美しい!」
「委員! そうだな。では、憲法9条を守れ、だけでいいのではないか? 他の条項については敢えて言わないのが流儀だ。言葉にしたら問題だからな。」
「委員長! そうですね! それです! 日本国憲法を守れ!だと草加学会員がうるさいですが、それなら問題ないです! 憲法9条を守れ! その他の条項は敢えて言わない!」
「委員! そうだ! これなら大丈夫だ! あいつらは以前も、北朝鮮と同じ名前の憲法草案を隠し持っていると、うるさかったからな」