昔、画家の友人に
「『すごいね、写真みたい』って絵描きが一番言われたくない言葉だよ。写真みたいなら写真でいいじゃん」
と言われて、なるほど、と思ったんだけど、芸術に全く興味がない母にこれを言っても全くピンとこないらしい。
別に言われて嬉しい画家もいるかもしれんが、言われたら嫌だという気持ちは絵心がない自分でもわかるので、何でピンとこないのかわからん。
b:id:Palantir いや流石に増田がピンと来た理由は添えようよ。
確かに。
個人的に、「〇〇みたい」っていうのがそもそもダメだと思ってるんだよね。例えば豆腐料理に「お肉みたいにジューシー」みたいなのも豆腐職人に失礼だろって思うし、逆に写真に絵画みたいにきれいっていうのも違うんじゃない?って思う。
ある芸術を何かの模倣だと言う言い方が失礼だという認識はあると思うんだけど(誰かが作ったオリジナルの音楽に「ミスチルみたいだね」って言うとか)絵を写真みたいって言うことに抵抗がない人って多いなそういえば、とこれを言われたとき思ったという話。
写真みたいって言われて喜んでる絵描きがTwitterにはごろごろいるが
技術先行で表現が追いつかない者がないものねだりして機嫌を損ねることはよくある
スーパーリアリズムでググってから来て
「〇〇の絵に似てる」の方が嫌われるぞ