2020-04-28

anond:20200428113539

もともとWHOには

危険寄りに判断するとパニックを煽ったと批判される」

安全寄りに判断すると見込みが甘いと批判される」

というジレンマがある。

特に2009年新型インフルとき危険寄りの判断をして猛批判された反省があり、

新型コロナについてはその危険性を周知しつつ、

同時に「パニックになるな」「封じ込めは可能だ」という安全寄りのメッセージを強く出していた。

中国が強権的なロックダウンで封じ込めに成功したこと事実なので

WHOとしてはそのあたりに希望を見たのだろうが、

そういった言動が「安全厨」「中国寄り」あるいは「優柔不断」に見られてしまった。

いま振り返ってみればWHOは早期から緊急事態宣言していたし、

遅いと言われたパンデミック宣言も適切なタイミングだったと言える。

そもそも新型コロナに関して「パンデミック」の基準公式には設定されていない)

トランプがまさにそうだが、WHO槍玉に挙げるのは、感染拡大させた各国政府の責任転嫁にすぎない。

記事への反応 -
  • ここすげえよ岡村の擁護が出来るんだから じゃあ頭のいい増田さん達でテドロスの擁護もよろしく!

    • もともとWHOには 「危険寄りに判断するとパニックを煽ったと批判される」 「安全寄りに判断すると見込みが甘いと批判される」 というジレンマがある。 特に2009年の新型インフルのとき...

      • 批判されたくないです><ってガキの使いかよって話でしょ 批判を恐れずに危険を周知するのが仕事だろ

    • ヒント:独身中年氷河期団塊Jr男性の匿名ネットへの依存率

    • 擁護でもなんでもないよ そもそもラジオのお便りぐらい事前に読んで選別しとけっつう話

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