日本人のくせに白人俳優のアイコンにしている外資コンサルや外銀勤務のツイッタラー。彼らは自分の頭が良いと思っている。彼らは自分は見た目が良いと思っている。彼らは金があると思っている。他人と比較して優位性を感じている。なのに真に金持ちの人達、真に人気のある人達に対し引け目を感じている。他人と比較して優位性を感じるから、また他人と比較して劣等感を感じるのだ。彼らは表面的には鋭いことを言うハイスペを装っているが、その実は臆病で卑怯な小心者なのだ。自己陶酔と自己否定の間をいったりきたり、本当の自分を持てずに他人を否定することで自己の存在を確認している。体裁が大事なのでリスクも取れない。リスクを取れないので批評家になる。自分では自分が単なる批評家であると頭の片隅では理解しているのだがそんな自分を表面上は否定している。彼らはそのうち肥大した自己像に飲まれ消えていく。