愚痴と相談って、ただ自分の不満を喋って肯定や慰めだけが欲しいのと相手の意見が欲しいっていう違いがあると思ってるんだけど。
相手からの愚痴は余程おかしい部分がない限りは相手を肯定するし慰めもする。どうしても疑問があればそこだけ聞いたり問題があれば指摘もする。
ただし逆の立場ではそうでない時の方が多くて「そうなった原因について自分はこう思う」とか、愚痴の原因が特定の誰かであった場合は「第三者はこう思ったからそれに至ったんだろう」みたいなことを言ってくる。
確かにそれが正しいこともあるし気付かされることもあるけど、大抵の愚痴は上で書いた通り当たり障りのない肯定や慰めが欲しいわけで、その特定の誰かがどう思ったとか知ったこっちゃない。むしろそれぐらいは自分もわかる。けどこっちが「今日こんなことがあってちょっとむかついてさ〜〜」っていうちょっとした愚痴にも最終的になんの肯定も慰めもなかった時は流石に寂しかった…というよりは悲しかった。
よくその人は「話し相手はどういう事を考えながら話してるのかを考えながら発言してる」って言ってるけど、自分はそれに当てはまってるのか不安になる時がある。
しかし悲しかったということも不安になる時があるということもずっと言えずに一人で溜め込んでめそめそするんだなこれが。付き合ってからそこそこの年月になるけど、相手の病気の都合上二年か三年は会ってないから、毎日連絡取り合ってても直接触れ合ったり真正面からぶつかることが極端に少ないカップルなんかそんなもんなんだろうか。