先日帰省の途中、仙台のたんや善次郎に寄って牛タンを堪能した。
これまでに食べた牛タンで一番美味しかったのでは?と思うほどだった。
これまでといえば、仙台の利久一辺倒だった。
何度目かに利久を訪れた時、「極」という限定メニューを食べたのだが、
それが旨くて病み付きになり、それ以来牛タンは利久以外に行った事が無かった。
(あ、一度だけ、出張で、福岡のステーションビル地階で食べた牛タンは薄くて硬くてサイテーだった。)
ところがだ、今回は利久では無く行ってみようと思い立ち、ググって善次郎を見つけた。
牛タン定食も旨そうだったけど、「上選極厚真中たん定食」というのに惹かれた。
東北道下り線、泉スマートICを降りて右へ。アウトレットの中にある店舗を目指した。
因みに、泉スマートICを降りて左へ向かうと、利久泉中央店に辿り着ける。
何故今まで、利久を外して新たな店を探そうとしなかったのだろう。
利久は柔らかすぎると言う人もいるが、個人的には噛み切りにくい部分のある、
善次郎にはそれが無く、噛み応えはあっても噛み切りやすい、とても美味しい牛タンだった。
厚みはどちらもメニューによって選べるが、どちらもそれぞれ旨い。
(利久の「極」は発売当初は限定だったが、数年後には限定ではなくなっていた。)
どちらの店でも、厚みがあって、独自の塩ダレを染込ませた、柔らかな牛タン。
噛み応えがあって、噛むと口の中に塩ダレの染みた牛タンの旨味が広がる。
麦とろ飯との相性も抜群。
添えられた漬物も、これまた相性がいい。
定食で一緒に提供されるテールスープ、これまたあっさりとしていて、
牛タンの旨味を優しく胃袋に流し込んでくれるが、ネギが苦手な人は最初にネギ抜きでと頼めばいい。
あー、また食べに行きたい、善次郎の牛タン。