やりたいことはわかる、なんて知ったふうに言いたかないけど
シンプルにつまらんのよね、完成度が低いというか、よくそれでリリースしたなっていう、もっと練れるんじゃねっていう
ボケてませんよの雰囲気からいざ出すボケのインパクトが弱くて、ネタ全体としてムラがあってしまりがない
なんか知らんけどおもろい、っていう笑いの最強部分を意図的に削ぎ落としにいってる割に
なぜかそれにすがるようなネタの構成というか、振り切れてないナンセンスに不時着しようとしてる
男に迎合する女芸人像に中指を立てる女像ってとこまで含めて客観視できてますからね、のあるあるに持っていこうとしても
そこにあるあるはないのでないない(≒ナンセンス)も入れてみた結果笑いが散らかる
結果としてそこに残るのは「ザ・女芸人がやりたくないのはわかったが、じゃ何がやりたいのかについてはわからん」という印象
けどひねた分だけとがってると見られがちなので、評価しとけば「わかってる感」が出せるような印象がついちゃったもんで