■「コミュニケーションが下手」というのは結果

よく、非モテやコミュ障が「コミュニケーションが下手」と叩かれているが、これは全くの筋違いだ。

「コミュニケーションが下手」というのは、二つの要因が生み出した結果にすぎず、その言葉を向けられる対象の責任は皆無だからだ。

要因1：「コミュニケーションが下手」と言ってる当人のコミュ力不足

何のことはない。

他人を「コミュニケーションが下手」とコケにしてる奴こそ、コミュニケーション力不足なのだ。

真にコミュニケーション力があるなら、「コミュニケーションが取れない」ことはない。

ある特定のタイプの人間としかコミュニケーションできない己の力不足を他人のせいにしているだけだ。

要因2：「コミュニケーションが下手」と決めつけられたゆえの経験値不足

これも当然の話で、「コミュニケーションが下手」と決めつけられる人間は概ね幼少期から同様の決めつけを受けてきたことが多い。

コミュニケーションをとらずにコミュニケーション力が身に付くはずもない。

要因1にあげた、周囲のコミュ力不足のツケを一身に背負わされているのだ。

終わりに。

どうせまた「他責だー」って言ってくるアホがいるのだろうが、そいつこそ紛れもない他責である。

コミュ力不足を一部の人間のせいにして、大上段から説教垂れる己の罪に真摯に向き合うべきであろう。

Permalink | 記事への反応(1) | 11:45

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