アニメに限らずヲタクコンテンツの映像化に関して常々思う事なんですけど、ヲタクは基本的に小説や漫画、或いはゲームを映像化する際に原作に忠実である事を求め評価の軸にする傾向があるんですね。
でも、実際映像と文章では求められるリズムというかテンポが違う訳で、例えば漫画の小さな一コマ、読む際には一瞬目をやるだけで飛ばすシーンを映像にすると数十秒かかるというのはザラにあります。ヒットした洋画の多くは原作小説に忠実でないなんて事もよく言われますね。
そういった事実を無視して原作の展開を無理に映像に落とし込もうとするとどうしてもテンポが悪くなるし映像の出来が原作を上回る事は夢のまた夢となるのです。けれども、映像化する側は原作ファン()からの批判を恐れて大胆に原作から離れた映像を作ることは出来ない。そういった観点で言えばヤマカンが言う所のヲタクがアニメをダメにしたという言葉もあながち間違いでは無いと思うのです。
アニメしか見ないアニオタの声の方がでかくて原作ファンが無視されるケースも多いけど
でもアニメ作品に金払ってるの ヲタクじゃないの
どっちかっつーと実写化の方だよな 実写化は大抵非オタ狙いだけど 実写としてそれなりに良く出来てるものでも原作と違うの一言で潰そうとするオタクの多い事