私欲を満たすためだけに野生動物のフィールドに侵入。不必要に動物との距離を縮めておきながら、狂信的に動物愛護を謳う。矛盾に気づかないそのさまは自分に酔っているとしか思えない。
twitterで餌付け問題に言及し少しバズったhirokiden氏のエゾシカ撮影記https://ameblo.jp/hirokiden/entry-12459311572.htmlにはこのように記されている。
いくらバレないように工夫をしていたとしても、これが野生動物にとってよいことであるはずがない。野生動物保護について熱心ならば、撮影自体をやめるべきだ。
ところで、動物写真家の界隈では、野生動物がよく出るスポットを安易に教えてはならない、そんな暗黙のルールがある。その理由についてよく使われる文句が「動物保護のため」だ。本気で保護したいなら撮りに行かなければいい。
動物写真家は、「動物を気軽に撮れるから」、「良い構図で撮れるから」、「皆が知ると希少価値がなくなるから」という私欲を巧妙に隠す。そして、まじめ腐ったツラで「動物保護のためだ」と言うのだ。笑えるだろう。
餌付け自体は動物にとって何もよいことがないのでもちろん駄目だ。撮影のための餌付けは万死に値する。しかし、動物写真家は彼らを「クソ」だの「バカ」だの糾弾しちゃいけない。あんたらも同じくクソなのだから。