1企業だけをみると、データを販売して利益を販売しているとしても、それを購入する人が何で稼いでいるのかというのを遡っていくと、物を販売に行き着く。
ネット企業に広告を出して物の売れる量が増えれば問題ない。でもアクセス数と売り上げがリンクするわけではない。売上を数%上げるというのを契約でコミットはしない。
本当にネットで成長するというのであれば、1993年あたりのネットが広まる前から、広まった後でもう少し成長していてもいいのではないか。
東京都にネット企業が集まっているが成長率をみると他の全国に比べると高いわけじゃない。
ネットに載せておけば、ニッチな物でも良い商品なら売れるという触れ込みがまだあるが、
誰かが成功事例を作り、お金の匂いがし始めるとワーッと群がってきて、これからはこれが来るともてはやされるわけだが、そもそも市場規模でペイできない。
今、国内のネット企業で、税金をつぎ込んでも大丈夫というのがあるだろうか。
流行に乗り遅れないようにキャッチアップを必死に頑張っているが、やり方が変わっただけで、何かの課題が解けたというのが少ない。
モノ作っても売れないよ 買う人がいないのが問題