この読者の心理を知っていたと思われるのが、あだち充のH2の最終決戦。
9回裏2アウトで比呂vs英雄のシーン。
これが凡庸な作者なら、一打逆転サヨナラの状態で勝負させたくなるシチュエーションだが、
実際は千川が「2-0ランナーなし」で勝ってる状態での勝負なんだよね。
つまり、仮にホームランを打たれても、千川は後続さえ抑えれば勝つ状態。
その「打たれても勝てる」という状態だからこそ、最後の対決がどっちが勝つかが分からず、最高に盛り上がった。
それ以外にも、そこで比呂が勝ったら最終戦でラスボス明和一が完封されるという割と不自然な状況だったり、比呂が精神的に迷走してたりとか、幾つものミスリードがあったわけだが、
最終的にあそこで2点差ランナーなしだったのは、天才だと思ったわ。
一方、大抵のアニメで「二期」が盛り上がらないのは、
一期のオチの時点で、「その作品がどの程度の落としどころまで許容するか」が分かってしまうからだと思う。
ぶっちゃけ、「負けられる戦い」の方が緊張感あるよね。 主人公の戦いより、脇役の戦いの方がハラハラするみたいなやつ。 負けられない戦いだと、言っちゃなんだが創作物なんだから...
この読者の心理を知っていたと思われるのが、あだち充のH2の最終決戦。 9回裏2アウトで比呂vs英雄のシーン。 これが凡庸な作者なら、一打逆転サヨナラの状態で勝負させたくなるシチュ...
MAJORワールドカップ編決勝のどうせ負けるんやろなぁ感
負けたら、くっころ展開があるなら、ワクワクする
>今際の国のアリス はい、ステマ ガルパンとかカイジとかビッグネーム使ってていきなりマイナーな漫画をピックアップするのとかクサすぎる
多くないし、そのフレーズ使ってるのオタクが大嫌いなワールドカップやで。
だったら「負けられない戦い」でも負ける展開すればいいんじゃねーのと思ったら大間違いである。 それをやると単に話が面白くなくなるだけなので。 それをやっちゃって案の定話が面...
だったら「負けられない戦い」でも負ける展開すればいいんじゃねーのと思ったら大間違いである。 それをやると単に話が面白くなくなるだけなので。 それをやっちゃって案の定話が面...
悪魔のリドルとかひどかったな。
中国やロシアと戦争になったら「絶対に負けられない試合が、ここにある!」とかテレビで言うんだろうなあ
負けられない戦いのような展開で負けてしまって、実は負けても大丈夫な戦いだったなんて話があった気がするが何だったか忘れた
2ch(5ch)少年漫画板の刃牙スレでは、20年近く前から、刃牙本人が出ない戦いの方が盛り上がってた
その点ドラゴンボールは主人公も死んでたな
メタ視点になってツマラナイと読者に言わせた時点で、その作品は作劇に失敗しているんです。
主人公が「負けられない戦い」になっても失敗しないように 敵にも「負けられない戦い」になる描写を入れるべきだよね 両方が「負けられない戦い」になってぶつかり合うから面白くな...
それだ。
めちゃくちゃよくわかる。 これがあるから最近のなろう系の俺つえー系がダメ。 ドラゴンボールでも悟空が勝つやんって空気があると全然面白くない ワールドトリガーが好きなんだけ...
ベイルアウトはすげー発明だよな。主要キャラが負けて退場しても問題なくなる 王大人死亡確認に匹敵する
すげー発明って言うけどあれ漫画全体がシミュレーションゲームリプレイだからむしろ当然の発想なんだよな
順位戦編が長すぎた弊害か……
これで実際負けちゃってつまらないマンガってなにがある? はじめの一歩、ケンガンアシュラくらいしか思いつかない
だからアメリカのドラマが面白い。 絶対死なんやろって奴がバンバン死んだり負けまくったり。