殺処分ゼロの「野良猫にやさしい社会」というのはつまり「小鳥や虫にとっての地獄」では?
動物は他の動物を殺す。
食べるために殺すし、遊ぶために殺す(快楽のために他の生命を殺すのが人間だけというのは迷信だ)
どれか一種類の動物を保護して肩入れするということは、とりもなおさず他の動物を虐殺するということ。
そして、猫は勝手に人間が「守るべきか弱い生物」だと思っているだけで、
実際には都市部のおける食物連鎖の頂点だ。
天敵が存在しない上に人間に保護され、他の動物を自由に虐殺できる。
そんな猫を保護し続けるのが果たして「動物愛護」だろうか?
この辺りの矛盾に目を瞑ったまま、動物愛護法はここまで来てしまったように思う。
今年は5年に一度の動物愛護法改正の年。
矛盾を直視するのか、それともまた見て見ぬふりをして「動物にやさしい社会」という虚構を推し進めるのか。
Permalink | 記事への反応(0) | 13:55
ツイートシェア