2019-01-20

結局「らしさの解放」は「競争原理」とバッティングする

「『らしさ』から解放されようよ!」という主張に対して胡散臭さを感じてしまう人が多い理由

結局の所、世のシステムが「競争原理」で動いてるからだと思うんですよ。

ここで言う競争とは労働だのお受験だの恋愛だのまあ色々あるけど、

結局競争に勝つための「らしさ」というもの存在するし、

存在しないなんて言うのはあまりにもナイーブすぎる。

そして競争に敗北したとして、救済措置存在するわけでもない。

ある種ものすごい自己責任論だ。

いや世の中の人って99.9%以上は「らしさから解放されたい」って思ってると思うんですよ。

でもそうならないのは、繰り返すけど、世のシステムが「競争原理」で成り立っているから。

から「らしさから解放されよう!」と言われても

「らしさから解放されても競争に負けるだけだし、

負けた後お前がなんか救いの手を差し伸べてくれるわけじゃねぇんだろ!?知るかボケェ!」

しかならないと思うんですよね。

いやいや、私はらしさの解放なんて有り得ん!なんて頭ごなしに否定したいわけではありませんよ。

でも結局世が「競争原理」で成り立っていることに関して目を背けるのはナイーブが過ぎないか?と。

まーあれですよ。

「らしさの解放」だとか、他には多様性だとか、ジェンダーフリーだとか、

これら全て「競争原理」と水と油だと思うんですよね…

そこに関して論じてる人があまりにも少ないと思うんですよね。

  • 既存の価値観を否定しても資産が無いとネオリベ社会の敗者として薬漬けになる。 金持ちの道楽だからね。

  • だから言ってるんだよね 自由というのは所詮強者の特権でしかないし、与えられたところで誰も彼も謳歌できるもんじゃないんだって 「今のルールが自分に不利だから自分はこんなに不...

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    • だからそれはただ単にこれまでのAがBやCに変わるだけだし、多様化つったってどっちみち強者の選好が新しいルールになるだけでしょう ただそれだけのことに解放とか大仰なこと言わな...

    • でも貧乏だと立場変わらないよ。

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