去年GoogleがAutoMLというのを発表した。
なんでも我々みたいな素人でも自動でAIでいい感じにアレしてくれるというすぐれものだそうだ。
世の中の新しいもの好きは早くもAutoMLを使っていい感じにアレしてるわけだ。
でもやっぱりなんでもアレしてくれる訳ではなくて、「今日の晩ごはん冷蔵庫にあるもので何が出来るかなあ」と思ってもAIがホイホイやってくれる訳ではないのだ。
もちろん玉ねぎ半玉、人参2本、牛肉200gとか入力してあげればアレしてくれるんだろうけど、そのホイホイした作業をAIがやってくれないのが困ったところだ。
つまりAIに足が欲しい。二足歩行じゃなくていい。ゴロゴロしたり、ふわっふわしても良い。それで勝手にホイホイしていい感じにアレして欲しい。
足だけじゃない。冷蔵庫は自分で開けて欲しい。うちの冷蔵庫3000円の小さいやつだし。それにもしウチのAIくんを隣の家に自慢することになったら是非よそんちの冷蔵庫でアレをホイホイやってみせて欲しいし。「ヤヤッ、コレハオ母様ノ名前ガ入ッタスイートブールデスネ。コンバンノレシピカラ除外イタシマス」とかいって、スイートブールを夕飯のデザートとして出すというアイデアに驚かせてみたいじゃないか。