そもそも運営側がこのコンテンツを存続させよう、このコンテンツで儲けようという姿勢自体が全く見えない作品に対して、
「運営はもうちょっとユーザーに金を払わせたいと思わせるような施策を考えろ!」「作品を続けたいならもう少し努力しろ!」と声を上げることは果たして意味があるのか。
たとえユーザー目線では利益を長期的に確保していける展望があったとしても、ユーザーの干渉できない部分で致命的なダメージを追っていて、たたまざるを得なくなってしまったコンテンツもあっただろう。
中核のスタッフが抜けてしまったり、ユーザー側では見えない部分でスタッフ同士との対立があったり、版権元が関係ない部分で受けたダメージが波及してきてしまったり、同ジャンルの新作にリソースを集中した結果切られたとか。
そういう作品に対して、それでも終わってしまってほしくないと思ってしまった場合、どうすればいいんだろうなあ……と、傍から見たら(滅茶苦茶儲かってる訳ではないが運営規模的に見れば)十分黒字が出てそうなのに明らかに終了に向けて展開が鈍ってきているというか、諸々投げやりになってきている好きなコンテンツを前に思うのだった。