2018-12-13

未成年の時に、競馬場私服警官に捕まった話

高校1年生のときの話。

安田記念が行われる日の東京競馬場を、友達と2人で歩いていた。

すると、私服中年男女に話しかけられた。

警視庁府中警察署のものだけど、君たち若いよね?いくつ?」

正直に年齢を答えると、

ちょっと財布の中、見せてくれる?」

自分はまだ馬券を買っていなかったが、ツレが馬券を買っていて、サイフの中に入っていたのだ。

未成年者は馬券を買ってはダメだということを咎められ、ツレも含めて住所や連絡先、氏名、学校記載させられた。

すごいペンを持つ手が震えていて、まともに書こうと思っても書けなかったことを覚えている。

その上で、自宅に電話をかけられた。

お子さんが競馬場に行っていることを知っているか未成年馬券を買っちゃいけないから、ちゃんと注意してね、といった趣旨のことを電話で親に告げていたように思う。

その後、「今日は、どうする?もう帰る?」と聞かれたので「帰ります」と告げて、警官と別れたのち、帰らず、最終レースまで競馬場で観戦した。

今は普通に成人になったので、特に気にすることもないが、

未成年者で競馬場に来ている人には、

ゴール板の前あたりで、競馬を観戦するでもなく、ウロウロとあたりを観察しているような奴がいたら、それは私服警官なので、要注意!ということを教えてあげたいね

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