2018-11-03

男性育児参加と反抗期

もう数年前ぐらいになるけど、一時期凄い愚痴を聞いた時期があった。

まだイクメンという言葉がなかった頃の育児を手伝ってきた父親から思春期における反抗期についての愚痴だった。

ちょうどその年代の人たちと濃い付き合いのグループがあって、その中でも年齢が高めだったこともあるのだろうけど、そういう話を良く聞いたものだった。

そして厄介なことに娘の反抗期のあり方が、育児参加の仕方と関わりなさそうだったのだ。

そしてふと思った。母親育児への視線が柔らかになっていくように、男性育児への視線が変化したら、このあり方も変わるのだろうか、と。

私の知っている中で娘反抗期話で一番強烈だったのは、父親が家にいる気配もイヤだったので、起きる前に出社し、寝る頃に帰宅。それも靴が玄関にあるの気がつかれるとイヤらしいので、裏口から帰って靴を隠した、なんてのがあった。

大人になってから関係は修復したらしいけれど、はたしてこれは現在でも許されるのだろうか?

家庭環境、親子関係、父子、母子夫婦のあり方など、色々と多様化してきて、父と娘の関係は変化しないのだろうか?

私が愚痴を聞いた範囲の中ではそこまで酷いのはなかったものの、それももしかしたら将来的にはアウトと判定されるのかもしれないなぁと、ふと思ったりした。

  • 育児参加したら反抗期にあわんのなら母親達が反抗期の餌食になるわけないんだぜ

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