実家の父(60歳)はたまに「自己満足」の意味で「マスターベーション」と言う
父と2人で話してる時に「でもそれじゃただのマスターベーションだからなあ」と言ったのを聞いた
その頃の自分の知識では「マスターベーション=保健の教科書なんかに出るようなオナニーの高尚な言い方」ってイメージだったから
「親子で男同士とはいえ何言ってんの…?」と思ったけど父は下ネタ言う人でもなかったし
特にその発言を気にしてる様子もなかったから意図して下ネタ言った訳ではないというのは分かった
話の流れからして多分自己満足っていう意味なんだろうなというのも分かった
調べてみて知ったのは
・辞書でも「マスターベーション 自慰。(比喩的に)自己満足を得るための行為」みたいな感じで載ってる
・相当前は他人との会話の中でもそれなりに使われてた ってこと
でもさあ、普通会話の中で使う?
同年代の友人と話してる時に「それじゃただのオナニーだよね」なんて言われたら
「意味は分かるけど口に出すなよ」ってならない?
もっと高尚に言っても会議で「それはただの自慰行為では?」なんて言ったら
今とは時代が違うんだろうなあ
友人同士で「お前のオナニーに付き合わわせんなよ!」みたいな言い方するし お堅いコラムでも「それじゃただの自慰行為」みたいな言い回しはあると思うけど
自己満足で言い換えられそうだけど駄目なのか
オナニーっていうと自己満足そのものじゃなくて自己満足の為に行う行為っていうニュアンスになるから必ずしも置き換え可能とは言えない
コラムとかにあえて使うのは堅くなりすぎないようにとか、露悪的な振る舞いをして親しみ持たせる感じなのかな?
そいつに言えばいいじゃん 意味は分かるがその言葉を使われると俺が不快なんでやめろ、って
公的な場では使わないけど、ものすごく仲良くて下ネタなんかも話すような友人にだったら普通に言っちゃうなぁ
高尚(なように聞こえる)な言い方で,言った人と聞いた人がそれをするかどうかという問題からは一歩引いた(ように聞こえる) 言葉だから,自分のこととして具体的に想像はしない人...