この両方を信じている人、多くない?
はじめに断っておく。
俺は全体としての男女間の知能差や知性差について、特段の意見は持ってない。
あるかもしれないし、ないかもしれない。
で、本題は、
と
まず、男子の方が体力的に優れているのは社会的合意事項だと前提する。
多くのスポーツ競技が男女別になっていて、かつ男子の方が大体好成績な点を鑑みればこれに異を唱える人は少ないだろう。
体力的に優れていると、当然に疲れにくい。
というか、体力(≠ 筋力)の定義自体が疲れにくさかもしれない。
で、そうすると命題1より男性は女性に比べて思考力が鈍りにくいということになる。
すると現実的な環境下で知能や知性を運用した際には、知能や知性の面で男性が女性を上回っているという結果にならないだろうか。
命題2より疲労ゼロの時に男女に知能差や知性差がないとしたら、そこからはより劣化しにくい方が現実運用下では有利ということにならないだろうか。
最後が「だろうか」となっているのは、だから男が女より頭良いと言いたいのではないから。
むしろ命題1・2をともに真ととらえていて、かつ、男女間に知能差や知性差がないと確信している人たちからの、反駁を期待してる。
どういう整理がそこにあるのだろうか。
整理はない だが生理はある
知らんけど、たぶんどっちも結果が出てるだろそれは。 なのに仮定だけ積み上げるのは不毛かつ怠惰じゃない?
疲労が思考力を鈍らせるのはego depletion的な文脈では実証されてる。 男女の知能差・知性差の有無については「差を示す論争の少ない有効なデータ」はない。 差がないことを示すデータ...