性的暴行疑惑のC・ロナウドをポルトガル首相が擁護。「推定無罪を理解すべき」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181007-00292128-footballc-socc
国を代表する大物スターのスキャンダルについて、コスタ首相にもコメントが求められた。同首相は、現時点ではあくまで疑惑でしかないことを強調しつつ、C・ロナウドを信じる立場を取っている。
「推定無罪の原則を理解すべきだ。疑わしいだけでは誰かの罪を責めるには十分ではない」とコスタ首相。「我々にとって確かなのは、彼が並外れたプロフェッショナル、並外れたスポーツマン、並外れたサッカー選手ということだけだ。ポルトガルに名誉をもたらしてきた」と続けた。
世界中で#metooという名の私刑がまかり通っていたが、ここにきてようやく公人がまともな見識を述べるようになった。
カバノー氏の連邦最高裁判事就任と併せて、ぜひともこの首相の発言が「推定無罪」「疑わしきは罰せず」「自力救済の禁止」という近代法の大原則に立ち返るきっかけになってほしい。