世の中には他人を思いやり真面目で誠実に生きようとする人が少なからずいる。その背後には道徳教育がある。道徳的な考えを刷り込んだのは誰かと言えば権力者である。彼らは自分のことを棚に上げ自分にとって都合の良い考えを他人に押し付ける。
成功者の中に高い道徳心をもった人間はいない。これは古今東西の成功者の振る舞いを観察すればわかる。社会で成功できるのはことば巧みに他人を騙し他人の能力を利用した人間だけである。
成功者の真似をして合理的に行動すると成功者や成功者に洗脳された奴隷から攻撃されることがある。他人から攻撃されると自分が悪いことをしたような気持ちになるがそこで感情的にならず攻撃の妥当性を冷静に考えるべきである。
相対性理論で有名なアインシュタインは「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション」と言ったそうだが、人生の役に立たない常識などさっさと捨ててしまえば良い。