今年6月~7月に開催されたロシア・ワールドカップにおいて、FIFAはテレビ放送で「魅力的な女性」のカットを減らすように要請した。
性的消費や性的魅力の否定の意味を突き詰めて考えてみると、究極的にはこの流れになるのではないか。
実際には存在しているんだけど、いないことが建前の社会となる。
女性の社会進出の改革を阻害している最大の難関は、能力のある女であってもブスや年増だと、その時点で社会(=男達)から拒否されてしまう点にある。
今までフェミニストたちは「能力のあるブスや年増」でも社会で活躍できる方法を模索していたが、それは不可能だと諦めてしまったのだろう。