他国の基礎科学研究の成果を、論文という形で格安で入手できる以上、
論文を読んで理解し、応用できる力があれば、基礎科学研究は自国では行わなくてもいいじゃん。
しかし、地球のどこかでは基礎科学研究を行わないと、全く科学力が進展せず、何の新製品も新技術も生まれなくなってしまうため、地球のどこかでは基礎科学研究を行う必要がある。
「国際社会の一員として、自国が享受している量の基礎研究を行うのが、道義なのだ」という主張なら、納得できるし、俺はそう思おうと思ってる。
(もちろん、この説だと、基礎科学研究をどれだけできたところで、経済的繁栄にはつながらない(応用研究はモロにつながるけど)ので、
「日本が基礎科学研究でナンバーワンになった! これは(経済繁栄的に)とても良いことだ!」などとは言えない)
あるいは、「日本には、基礎研究をしたい若者がいて、その人たちが本来住みたい日本で基礎研究できると、その人達自身のQOLが高まるのだ」という主張でも、筋は通ってると思う。
(でも、基礎研究しかしない以上、地球経済へは貢献してるとは言えるけど、自国にも他国にも同量の貢献なので、その人がどこの国で基礎研究しても、その人から得られる経済的利益の量は同じだと思う)
指摘の通りで、応用はまだしも基礎研究に金をぶっこむのはナショナリズム以上の意義は存在しない 基礎研究に力を入れろと叫ぶ中に、左派的な識者が含まれているのがおかしい ロケッ...