2018-07-04

林さんは今年4月、ある婚活サイトで、一人の女性が発信したプロフィールを見て心を引かれ、微信ウィーチャットWeChat)に登録してこの女性チャットを始めた。相手性格はとても優しく、きちんと職に就いているいることが分かり、すぐに意気投合交際を始めることにした。

ダーリン、何か食べたいわ、買ってくれる?」

「いますぐ会いたいわ。でも電車切符を買うお金が足りないの」

「気に入った服を見つけたの。でもちょっと高いの」

あなたのご両親に会って、結婚のことを決めたいわ」

林さんはこの相手運命の人だと感じ、この「彼女」が金をねだってきても断らず、ウィーチャットの「お年玉(少額送金機能)」や「お財布(高額送金機能)」を使って送金した。林さんは金がなくなると、「彼女」を喜ばすために、借金をしてまで送金をするようになった。

 知り合ってからわずかひと月で、「彼女」は林さんから1万6000元(約27万円)をだまし取り、ブロックされてから林さんはようやく、自分がだまされたと気づいた。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん