TOKIOの山口達也の強制わいせつ事件でわかったことは、「女性、それも若い女性もセカンドレイプをする」ということだ。
「きっと彼女らは性被害にあったことがないのだろう」「自分達が被害にあったら同じことが言えるのか」
それは違う。被害者が悪いと主張する女性のアカウントを一個一個よく見ると、ちらほらと、自分も性被害に遭ったことがあると言っている人を見かけた。
「私も痴漢に遭ったけど、ちゃんと自分も悪かったと反省した」「強姦被害に遭った私はもっと大変だった。キスくらい大したことない」「私はあんな軽率な行動はとらなかった。一緒にしないでほしい」「件の女子高生は庇われて大ごとになってムカつく。ズルい」
セカンドレイプとは痛みのわからない者だからするものではなく、実は同じ被害者からも生み出されるということがわかった。女性のセカンドレイパーが多かったということは、それだけみんな、痴漢や性被害について「自分にも責任がある」「女性にも責任がある」という考えを内面化させられているからではないか。
セカンドレイプする奴は同じ目に遭ってセカンドレイプされればいい、という意見を見たが、私はセカンドレイプの被害者から加害者と化した彼女達に救われてほしいと思う。あなたは悪くない。女子高生も悪くない。セカンドレイプを広げるのはやめて、と。
弱い者が夕暮れ、弱い者を叩く。
女の敵は女 とはよく行ったものだ。 TOKIOの誰かと二人きりの時間を過ごせるだけで、そりゃ嫉妬されてもしかたないよね
女もするとはいえセカンドレイパーは圧倒的に男が多いのに何言ってんだ。 お前みたいな男が一番女の敵だよ。
果たして、本当にそう言い切れるかな?