父は高卒で大手メーカーの工場で働いている。
現在も役職にはついておらず、ただひたすらに工場で働いている。
福利厚生、給与、賞与などの水準を私は見てきたし、その下で育ってきた。
そこまで裕福ではないが社会一般では中の上程度の生活はできていたと思う。
私は国公立大に進学をした。現在目下就職活動中だ。
就職活動を始める前までは中小企業も魅力的に感じていた。
ただ実際に会社の説明を聞いてみると、給与賞与などやはり水準が低い。
ボーナスで言えば概ね4ヶ月前後、ひどい時にはもっと少ない企業も数多ある。
福利厚生も、とてもではないが満足のできそうなものではない。
仮に私がある程度まで昇進できたとしても、中小企業では父の水準まで稼げる気もしない。
親からは、将来のことを考え、給与や福利厚生の充実したところへ行くように言われている。
私も大学まで来たのだからそれなりのところに就職をと思っていた。
ただ。現実というものはそうそう甘くもないのだな。
何も考えずに大学に進学した自分がバカだったか。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:56
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そりゃあんた おとっつぁんと同じレールを歩めると思うのが大間違いよ 悲しいけど時代が違うのよ