ある小説で、親から「人の頼みは断るな」と育てられてなんでも引き受けちゃうけど本人も楽しんでるお調子者と、親から「周りに慕われる優しい人になりなさい」と育てられて本人も重圧を感じつつ周囲からは一目置かれる人格者に育ってる子が出てきまして。
この教育方針だけ見ると毒親とか言われそうだけど、どちらの親も愛情深く本人の意思も尊重しつつ育てている感じで、2人ともとても魅力的に育ってるの。小説だけど。
翻って自分のことを考えると、親から何か特別モットーのようなものを示されたことはない。うちは貧乏だと育てられていたので就職したら仕送りしようと思っていたら、「自立するだけで十分親孝行」とは言われたので、自分の子供も自活できるようになってほしいと思っているくらい。あとできれば自分が楽しいと思えることを見つけてほしいとも思っている。自分には特別ハマってる趣味も無いんだけど。
「自分で暮らせる分だけ稼げるようになりできれば楽しめる趣味を持ってほしい」これが教育方針かな。でもこれだと人に優しくしようとかではないし、自分のことしか考えてない感じ。実際自分も基本自分のことしか考えてない人間だと思う。マナーや法律は守るけど。でも車が来ない赤信号は積極的に渡る人間だし。
うちもそういうのなかったなぁ。いま思うと不思議だ。経験から学んだ人生訓の1つや2つあっても良さそうだが。せいぜい「いい大学に行け」ぐらい。 ただ今思うと、何らかの成功体...
何事も他人と同じようにやる必要はないが、他人がどうしてそのようにしているのかは知っておけ、みたいなことは言われたかな あと似たようなことで、他人の発言についてはその言葉...