計量すること。火加減を覚えること。この2つだけ。
おいしくお菓子を作れない。いつも失敗する。
理由は簡単だ。レシピを見て、材料や調味料を計量しないで使うからだ。
目分量でおいしくできるのは、計量を続けて大体の量に対する感覚が身についているからだ。
ここで、レシピに書いてあってもようわからんというやつに教えておく。
「少々」と書かれていたら、親指と人差し指2本でつまんだ量だ。
「ひとつまみ」と書かれていたら、中指プラスして3本でつまんだ量だ。
「中火」と書かれていたら、ガスコンロの火が鍋にちょうど当たるか当たらないかくらいまでだ。
「強火」と書かれていたら、ガスコンロの火が鍋からはみ出ないくらいの大きさまでだ。
料理ができない人は必ずどこかで、自己流とか、適当とかが入ってくる。
包丁とかはだんだん覚える。不器用でも遅くても、切ることはできる。