2018-02-14

久しぶりに小学生の時の先生と話せる機会があった

小6の時の担任なのでなんか俺の将来の夢を良く覚えていてくれたみたいで

増田くんはよくゲームクリエイターになるって言ってたね!」

っていわれた。

俺はゲームクリエイター(一応、ゲームを作る人の意味で)と言えなくもないので

はい、いま○○っていうゲームデベロッパー会社にいます!」

と答えた。

先生は「増田くんは昔から人を楽しませることが好きだったから、そういう人を楽しませる会社はいれてよかったね。」と続けたあと、

小学校の時の恥じらいがなかった時期の俺の思い出話をいってくれる。

毎月ゲームブックを作ってくれたね、何か発表会の時真っ先になにもかも仕切ってくれたね、体育の授業で運動苦手な子を支えてくれたね、休憩時間の遊びのルールも考えてくれたね、下級生たちでも参加できるようなルールにしてくれたね、…等など

それを聞きながら、俺は「そんなことありましたっけ」と笑いながら受け答えする。全部覚えている。そして、先生も全部覚えていてくれた。

 

先生ごめん。

俺が今作ってるのは、人をどんだけ楽しませるかじゃなくて、どんだけ課金させて楽しませるかで考えられたゲームなんだ。

それで良いと思ってた。事実自分もそういうゲームをやって、少ない趣味時間に金を使ってすぐ結果が得られるそういうゲーム肯定してた。

でも、先生の中にある俺の像と今の俺の像。これを見せたら先生はどうおもうだろうかって、なんにも言えず相槌をうつしかなかった。

仕事をほっぽりだして逃げたい。そして、誰か自分を罰してほしい。

  • 嫌になったらユーザは離れていくだけだし,開発者が気にせんでもええんでないの?

  • コンシューマやsteamゲーでも金を払うのは一緒だしクソゲーをフルプライスで売るよかマシと思おう それはそれとして課金ゲーム自体が嫌なのか現在携わってるゲームの課金システムが...

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