知り合いの記者さんが言ってた。
世の中は案外バカが多い、むしろ圧倒的に多いから、彼らでも理解できるコンテンツを提供しなければならないと。
この考え方って記事以外にも当てはまりそう。Twitterや増田でまあまあ正論そうなことを言っても、難しそうな言葉を使うと、「なんかムカつく」で返り討ちにされることってあると思う。
「本当に頭のいい人は、万人に伝わるような言葉を使うんだ」なんて主張する本人がさほど頭良さそうではないことも多い。言葉のバリアフリーをはからないと、受け入れてもらえず、議論の場に立てないなんてことも多いのかな。
自分は偏差値60程度の大学で普通くらいの語彙力だと思っていたけど、田舎のヤンキーばかりの地元に帰ると、大学では通じる話題や単語もいちいち聞き返されることが多い。
彼らと話したいから、なるべく噛み砕いて説明するように努力するけど、言葉を言いかえるのも能力が必要だなあって思ったり。あと、話題も選ばなきゃならない。そんな折に記者さんの言葉を聞いて、スッと納得した。
わかる こちらの意図を伝えるには、かなり知恵と知識に差がないとダメだとだよね 相手に話が通じないなと思っても、それを乗り越えられないならば、自分と相手にはその程度しか差が...
歩み寄ろうとしないなどといって知識のある人間を見下さないでくれますか