http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4862215.html
36:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします: 2017/11/24(金) 02:35:40.722ID:5bK4f1kq0.net
旅人「――あの」
村長「なんじゃ?」
旅人「もう一度……もう一度だけ、音楽祭を開いて頂けないでしょうか?」
村長「なにをいっとる! さっき10万ゴールド奪われたばかりなんじゃぞ!」
旅人「このままだと、永遠に音楽祭を開けませんよ! それでいいんですか!?」
村長「……!」
村娘「村長さん!」
村長「分かった……もう一度だけやってみよう!」
つづき。
ドンチャカチャンドンドン♪ チキチキパッパードンドン♪
ワァァァ… ワァァァ…
ピ~ヒャラピ~♪
ドンドコドンチャカドン♪ ド-ンドコドン♪
村長「旅人さんを信じて再び祭りを始めたが、もし倒せなければこの村は終わりじゃ……」
村娘「旅人さん……」
ズシン… ズシン…
ジャスラック「ジャッハッハ……また性懲りもなく音楽を鳴らしたな、貴様ら!?」
村長「うう……」
ザッ…
旅人「よくきたな」
ジャスラック「ジャッハッハ……またお前か。“超・裂く剣”の味を忘れたのか!」
旅人「 同じ手を二度食うものか!今度はこちらの番だ!さぁ皆さん音楽を!」
ドンチャカチャンドンドン♪ チキチキパッパードンドン♪
ワァァァ… ワァァァ…
ピ~ヒャラピ~♪
ドンドコドンチャカドン♪ ド-ンドコドン♪
ジャスラック「愚かな男め。貴様の息の根を止めて村娘を頂いてくとしよう!喰らえ“超・裂く剣”!」
ガキィィイイイン!!!
ジャスラック「なっ!剣が通らないだと!」
旅人「ニヤッ ご自慢の“超・裂く剣”が効かないようだな?なぜだかわかるか!」
旅人「そう、この曲は貴様の知らない曲、つまり貴様の管理楽曲ではないからだ!」
っていうのを考えました。
もしくは
村の祭りで使用していた楽曲は、村長の横暴によって無料で使用、演奏されていた為、祭りを愛する村の優しい作曲家は貧困に喘いでいた。
ジャスラックが奪った金と村娘は、後に作曲家に分配され、昔から恋仲だったが貧困を理由に結婚できなかった作曲家は幸せにくらした…という鼠小僧的な活躍も考えたのでご報告だけしておきます。