2017-11-09

anond:20171109170603

数十年前、サケもイクラも養殖なんて不可能で、筋子やイクラは天然ものしかなくてわりと高級品だった

そこで、カニカマなんかのコピー食品にヒントを得て、日常的に食えるイクラのコピー食品を作ろうと考えた会社があった

苦節10年超、技術的には可能になり、味や量産をどうしようかといったあたりで、ブレイクスルーが起きた

シャケ/サーモンのごく安価養殖可能になったのだ

かくして筋子やイクラの価値は安定し、イクラよりも割高で偽物な味の人工イクラを日常代替品として買おうという人はいなくなった

今ではバカみたいなコストをかけてもよい高価な代替病院食として細々と使われているだけで、間違ってもイクラのニセモノとして一般店舗ネット通販には流れない

安い時期に買って冷凍しておいて適宜解凍して流通させればいいだけだから

技術革新残酷だね

記事への反応 -
  • これは多分本物ではなく何か液体に赤い液体をポツポツ垂らして作られた謎の赤く丸い物体にちがいないと思いながら食べてるんだけど実際どうなんだろう

    • 数十年前、サケもイクラも養殖なんて不可能で、筋子やイクラは天然ものしかなくてわりと高級品だった そこで、カニカマなんかのコピー食品にヒントを得て、日常的に食えるイクラの...

      • カニって養殖できないの?

        • むりです 少なくとも今のところは その前段階のエビの養殖を必死でやってるとこ 奴ら意外と脆いんだよ スカベンジャーの水棲昆虫みたいなもんのくせに生意気な

    • 人工いくらなんてないよ

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