少し前まで、日本人男性は生まれながらにして「女性を貶め、搾取し、虐げる権利」を持っていた。
家事・育児・介護を押し付けて賃金労働から遠ざけることで可処分所得を奪い、若い時分に性的奉仕を強要することで可処分時間を奪い、奪い尽くしたら「ババア」とか「役立たず」と罵ることで自尊心を奪ってきた。
また、如何に女性を手酷く扱い、貶めるのが上手いかが価値尺度になっていた。「何人の女を泣かせてきたか」「妻が如何に無能で性格が悪いか(鬼嫁等の表現)」を述べるのが、日本人男性間におけるマウンティングになる。
最近の日本人男性の幸福度が低いのは、この権利が奪われつつあることに対する被害者意識によるものだと思う。
Permalink | 記事への反応(2) | 23:18
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最初からないですよそんなもの
unaさんちーっす