なぜ「PCができないのにIT業界に来る若者がいるのか」を推測してみた人の話
このまとめとそれについたブコメを見ると、「売り手市場で人材不足だから、能力も経験もなくても来てくれた奴を採らざるを得ない」みたいな内容が幾つかある。
それはまあ正しくはある。
でも、売り手側である就活生の方がウハウハかっつうと、就活生は就活生で、全然わかんねーし興味もねーしつまんねー仕事についちゃうなんて決してウハウハじゃないはずなんだよね。
それが自分で分かってても、向いてない分野に就職しなければならない。
労働市場全体が労働者に有利な売り手市場だったら、自分が多少は興味の持てる仕事、経験のある仕事、何となくいい感じに思った仕事を選べて然るべきだと思うんだけど。
「就職氷河期は終わったぜ! 就活やりやすいからガンガンいっとけ!」とは言われてても、実際のとこ就活生は、新卒(せめて第二新卒)の間にはどっかの企業には滑り込まないとマトモな人生を送れる可能性がガタ落ちしちゃうし、そのためには引く手あまたな期待の新星以外は職業選択の自由は半ば放棄して向いてないとこにでも就職しなきゃないってんで、全然明るい感じじゃないんだよなあ。
それが自分で分かってても、向いてない分野に就職しなければならない。 そんな強制力はどこにもないわけだが
その二行ほど後にある 新卒(せめて第二新卒)の間にはどっかの企業には滑り込まないとマトモな人生を送れる可能性がガタ落ちしちゃうし、そのためには職業選択の自由は半ば放棄...
それは売り手市場だろうが買い手市場市場だろうが関係ない話じゃね
そりゃ「itはブラック」ってイメージが完全に定着しちゃったからでしょう。 それは、その前にITベンチャーブームがあったが、実態はマネジメントめちゃくちゃで、業界自体のイメージ...