一番引っ掛かるのは、あれがずいぶん昔のキャラで、30周年の総振り返り企画の一部として出た時に叩かれたってところ。
これを言語化すると、「明治文学にメクラって言葉が出てきて怒ってる人」みたいな印象って言えばいいのかなと思う。
もうちょっと今回の事例に寄せると、
「夏目漱石生誕150週年を記念して有名文芸誌に『坊っちゃん』『こゝろ』『夢十夜』等を掲載して特集したところ、『夢十夜』にメクラという用語があることで苦情が来た」
みたいな感じかな。
俺はよく知らんけど、保毛男がかつてゲイにとって不快なコンテンツであり、実際に不快な言動をして、偏見を助長したのは、真実なんだろうと思う。
けど今回のリバイバル企画では特にホモを強調せず、懐かしの昔のキャラとして出てきて蕎麦を食ってただけ。
最初に「ホモなんでしょ?」「あくまでも噂なの」のくだりを1回だけやったけど、そのあとは普通にいつもの石橋のキャラだったしね。
矢島美容室とかも含めて色々な振り返りをちょっとずつやった中で、特にこのキャラが長めに出演したことが、そんなに許せないのかなあと思う。
懐かしの、リバイバルとはいっても新たに演じたってのはまたちょっと意味合い違ってくる部分はあるんじゃなかろうか 事例として寄せるなら振り返りとして過去のVTRを流しながらタレ...
まあAKB(だったかな?)がナチっぽい服装したらドイツの団体に抗議を受けたってときも、「そんな昔のことになんで怒るのかわからない。反応過剰だな、ドイツって」みたいな反応し...
実際、欅坂のその騒動の時も過敏だと思ったよ。 差別は当然よろしくない。ナチスが許されるとかそういうことを言ってるんじゃ全くない。 ただ、欅坂が差別をしたわけじゃない。ナチ...
ものすごく独特の道徳観を持った人だね。 じゃ、「自分は差別をする意思がありません」という心だけ持ってKKKの衣装を来て黒人団体を訪問してみな。 差別というのは主観の問題じゃな...
差別をノスタルジーとして扱われても困る 文芸作品のそれはテレビという影響力の大きいメディアもない時代だし、主題でもないし笑いとして書いてたわけでもない あれが偏見を助長す...