だがしかぁし
一つは
「世間は評価しないし、実際世の中の大半の人間にとってこの作品は無価値だろうけど、自分にとっては傑作」
もう一つは
「世間は評価しないけど、この作品は多くの人にとって絶対的な価値のある傑作であると自分は思う」
後者のように考えている人間に対し前者のような言葉で理解を示しても、それは単なるおためごかしである。
それは例えば、「健康のために野菜を食べるべきだ」という親に対し
「うんうん。何を食べたいかは人それぞれだよね!」と言うようなものである。
後者のような意見に対しては、「一体何が絶対的な価値であるか」という議論しか意味を成さないので