自分の子供のころ、70歳こえた婆さんなんて、髪は白髪で普段着は和服で、つえついてヨタヨタ歩いているなんてのがザラにいた。
今の70歳って、そんな人いないよね?
タモリって71歳だっけ?
別に芸能人だからってことじゃなくて、ああいう感じの70代って身近に普通にいるし。
ちょっと前に千葉テレビで「太陽にほえろ」の再放送たまたま見たんだけど、石原裕次郎は52歳でなくなっているので、あれ40代なのだよな。
なんなんだよ、あの貫禄。
なんか、昔にくらべていろんなもんが幼いってか未熟ってか、そんなふうに見えてきて、それって自分が年取ったんだろうなあと自戒してたんだけど、
どうも、それだけでもない気がしてきた。
昭和の時代は55歳で定年だった時代もあるわけだし、60を過ぎれば引退して余生を楽しんでる感あったけど、
寿命というか健康寿命というか現役寿命というか、そういうのが伸びてるってのもあるんだろうなあ、と。
昔はそれだけで「鉄人」だったけど。
寿命が延びれば、相対的に成熟するのが遅くなってもバランスはあってるし・・・なんて考えてるんだが、実際のところどうなんだろう?