忘年会で上司に言われたことが胸に刺さったので、ここに書き記す。
だが、父親が地元で会社を経営しており、俺の会社とも融資などの取引がある。
働いている中で父親が話題になることもあったが、込み入った話を社内でしたことはなかった。
それでも上司たちは俺の境遇を把握しており、直属の上司とその事について込み入った話をすることになった。
元々、一生この会社に勤めあげるという考えもなかった。
しかしこの話をすることで、自分が足かけで入社してきたと思われるのがなんとなく嫌だった。
その上司は俺にこう説いてくれた。
今から10年、親父さんの会社に入るための修行として一心不乱に業務にあたること
親父さんには前もって、修行を経て継ぐつもりであることを前もって宣言すること
この10年はお前にとっても大事な10年であり、他の社員とは異なる意識を持つこと
俺は来るべく自分の将来にどこかで恐怖を感じていた。
会社が将来安泰という保証はないが、自分が継がなければならない事もあるかもしれない。
恵まれた環境だと思うが、その責任の大きさに怖がる自分もいる。
自分の立場について思っていることを伝え、上司は上記のアドバイスをくれた。
親切心以外にも、他の思惑があった上での言葉かもしれない。
それでも俺は、その言葉に救われた。
はは 将来の社長とのコネゲーットってか いろいろ便宜を図ってもらうつもりなんだろう でも一心不乱に仕事しろと言う要求自体は(ブラックな違法レベルでないかぎり)全うなので反...