世の中の大半の人間は①ブサイク(下)、その次に多いのが②普通の顔(中)、一番少ないのが③美男美女(上~)だという認識は人類共通だと思う。
パーセンテージでいうと
①:70%
②:25%
③:5%
という感じだろうか。
このしょうもない文章をわざわざ読んでくれている君の顔もたぶんブサイクだと思う。
しかし誤解しないでほしい。これは確率の問題であって、けっして君を貶めたいわけではないのだ。
君はこの長い人生の中で、幾度か鏡の前でため息をついたり、絶望したり、両親を呪ったりしたことがあるだろう。
私もある。
私の父と母は、美男美女ではないが中の上と言えるレヴェルの顔面だ。
だが、上を見てはきりがない。下を見るのだ。
ちょっと鏡に向き合って、そのブサイクな顔にまず向き合ってほしい。
そして、鼻をちょっと広げたり、鼻フックをしてみたり、逆に鼻先を押し下げてみたりしてほしい。
(世の中の女子は目を大きくするのに必死でそこばかり弄繰り回しているが、
鼻というのはものすごく重要なパーツで、口と同じくらいブサイクさに寄与しているのだ。)
どうだろうか。
元々ものすごくブサイクかもしれないが、鼻が今より酷い自分はもっとブサイクであることに、きっと君は気がつく。
この時点で「ああ、自分は意外にブサイクじゃないかもしれない。もっと酷い可能性だってあったのだ」と思うだろう。
これを読んで、君が自分の顔に対して前向きになることができれば、とても嬉しい。
アトピーゾンビがこれを見てなんて言うかな